STYLE TALK: 03

My Rule forAUTUMN STYLE

featuringChiharu Dodo

スタイルのある人に聞く3つのルール Vol.3

秋の着こなし、百々千晴さんの場合。

STYLE TALK

2019.09.27

Photo: Saburo Yoneyama
Edit&Text: Naoko Monzen

白シャツとデニム、自分にとっての定番を選ぶ

「シーズン問わず、“自分の定番”を着るのが好きですね。今年がどうというより、白シャツとデニムはずっと自分の定番。着ていてしっくりくる組み合わせです。白シャツのほか、ベーシックな形のニットも好き。今年はまだ何を買うか決めていませんが、ニットを買うのも秋冬の楽しみです」

「このシャツはリネン混のコットンで品のある質感がいいですね。長めのカフスにもこだわりを感じます。ハイウエストのストレートデニムも好みの形。ウェアが定番なので、耳元や靴などカラフルな小物で遊びました。逆に、モノトーンの小物も合うと思います。ベーシックな服はパンチのある小物にもシックな小物にもマッチするところが魅力」

秋のコートは重たくならないように色とインナーを調整

「このコートはぱっと目を引くきれいな色に惹かれました。明るい色と軽い素材感で、Tシャツのような薄手のインナーでもバランスがとれます。しなやかで着心地もいいですね」

「秋を意識して、インナーは涼しげに、重たくならないようにまとめました」と選んだのは、白地のTシャツとベージュのパンツ。きれい色のコートに明るめのワントーンコーデを合わせることで、ロングコートも軽やかな印象に。「パンツが好きなので、パンツルックにしたのもポイント。トレンドにとらわれない、自分の定番を軸にした着こなしが好きです」

エコレザーを取り入れる

パンツ好きだけあって、百々さんは本企画のボトムもすべてパンツをセレクト。このルックでは、今気になっているというエコレザーを取り入れてパンツスタイルをアップデート。「ここ数シーズンでエコレザーのクオリティがどんどんあがっていますよね。このパンツもソフトでストレッチが効いていて、履き心地が抜群」

ただベーシックというだけではなく、上質で品があることも百々さんの着こなしの重要な要素。それが表れているのがピアス。こなれた価格帯のシルバージュエリーが人気のマリア ブラックから選んだのは、14Kを使用したファインジュエリーのフープピアス。「シックなダイヤモンドカットが施されていて、ギャルっぽい印象にならず品よく仕上がるデザイン。肌なじみがよく、耳元だけ浮いたりしません」

MY BEST ESCAPE

Q: これまでで最高のエスケープ先は?
「ハワイ。中3で初めて行って以来、大好きで何回も行っています。今年の夏も2週間ほど滞在しました。行き慣れていることもあって、ストレスなく過ごせるところが魅力。なかでも好きなのはオアフ島。自然に加えて都会の要素もあって、買い物を含めて便利で楽しい場所。まだ幼い子供たち(8歳、5歳)と行って、今いちばん安心できて、リラックスできる旅先です。いつが最高ということはなく、毎回いい思い出になりますね」
Q: エスケープに欠かせないアイテムは?
「暑くて日差しの強い場所に行くことが多いので、旅にサングラスと帽子は欠かせません。洋服はトレンドを追いかけませんが、小物は遊びますね。サングラスは今ならキャットアイタイプとか。帽子はキジマ タカユキのものが多いです。いきすぎないトレンドの取り入れ方と素材感が好き。あとは、アクセサリーが好きなので、バラバラにならないようアクセサリーケースも必ずもっていきます」

PROFILE

百々千晴さん/スタイリスト
2002年に渡英し、2004年に帰国。雑誌、広告を中心にスタイリングを手がけるほか、ブランドディレクターとしても活動。インディペンデント・ファッションマガジン『Union Magazine』の編集長も務める。
Instagram: @dodo_chiharu