STYLE TALK: 04

My Rule forWINTER STYLE

featuringNagisa Ichikawa

スタイルのある人に聞く3つのルール Vol.4

冬の着こなし、市川渚さんの場合。

STYLE TALK

2019.11.29

Photo: Saburo Yoneyama
Edit&Text: Naoko Monzen

自分のスタイルを貫く

無駄のないクリーンなデザインが好きで、持ち物は圧倒的に白、黒、シルバーが多いという市川さん。「白×黒で、大きめのトップスに落ち感のあるボトム。このコーディネートは、色もシルエットのバランスも自分の定番そのままの着こなし。今日もニットとパンツにホワイト系を選びましたが、冬は特に白い服を着ることが多いです」

「小柄なので、全身のバランス感をすごく重視しています。トップスがオーバーサイズならボトムはスキニーなど、メリハリがつくように。今回はアウターが大きめな分、前丈が短めのトップスとすらっと見えるフルレングスのパンツを選びました。このライダースはリアルレザーなのに軽いうえ、すごく柔らかくて肩周りが動かしやすい。かっちり着ることもできるし、今日みたいにさらっと羽織ることもできる。着やすくて合わせやすいライダースですね」

あえてアウターで冒険する

「私はトレンドを追いすぎないタイプで、長く愛用している服が多いのですが、アウターは形や色で冒険します。他のアイテムと違って、アウターはそれだけで印象やシルエットが決まりますよね。いつも同じだとマンネリに見えますが、ここが変わると新鮮な印象に。1点で着こなしが決まるので楽ですし。だから毎年アウターが増え続けているんですけど(笑)」

「いま気になっているのは明るい色のダウン。黒やネイビーは持っているので、今年は色で遊びたいですね。まさにこんなオフホワイトのダウンが気分。ぱきっとした白ではなく、こういうニュアンスのある白が白のなかでもいちばん好きです。クリーンなテイストが好きなので、ピッチが太めでスポーティに見えすぎない点も好み。今日着たフレアパンツのほか、太めで淡い色のデニムを合わせたいです」

色を揃えて、ワントーンコーディネートに

冬になると白好きが加速するという市川さん。淡いグレーや明るいベージュといった白寄りのニュアンスカラーを組み合わせたワントーンコーディネートが冬の定番だとか。「冬は特に白いものを買いがち、ワントーンコーデをしがち。今日の着こなしは冬にやりがちなスタイルです(笑)」

「このコートは小柄でも着やすいボリューム感。一見ぼかっと大きめな印象ですが、着てみると意外にすっきり。サイズ感とシルエットが絶妙ですね。エコレザースカートは柔らかくて履きやすい。他に何かを合わせるなら白一択。トップスもアウターも、全身白で着こなしたいです。巻きスカートなのでゆるっとしたレギンスなんかを重ねてもかわいいと思います」

MY BEST ESCAPE

Q: これまでで最高のエスケープ先は?
「タイのサムイ島。4年ほど前に初めて行きました。海外の“ザ・リゾート”ってあまり行ったことがないなと思って調べて行き先を決めたのですが、結果大満足。それぞれコンセプトが違う高級ホテルが数多くある一方、手つかずの自然が残ってたりと、さまざまな側面があるところに惹かれます。今年は仕事で行ったのでゆっくりできなかったのですが、それでもやっぱりよかった。何度でも行きたい場所です」
Q: エスケープに欠かせないアイテムは?
「カメラ、ノイズキャンセリングヘッドフォン、フレグランスミスト。写真を撮ることが好きなので、旅に限らずカメラは常に必需品。いま愛用しているのはソニーのα7R Ⅲ。これを選んだのはフルサイズ(センサー)のカメラを使いたかったから。表現の幅が格段に広がりました」

「ヘッドフォンもソニーで、『WH-1000XM3』。これがあると機内での時間が最高に快適になります。眠れる、仕事ができる、不快感がない(笑)。香りも重要ですよね。ホテルでも機内でつける濡れマスクにも使っているのが、タンのアロマティックウッド。キャンドルより手軽で安心です」

PROFILE

市川渚さん/クリエイティブ・コンサルタント
ファッションデザインを学んだ後、外資系ラグジュアリーブランドのPRなどを経て独立。主にファッション、デジタルを軸にブランディング、コンサルティング、プロデュース、ディレクション、執筆などを行う。モデルとしても活動。
https://blog.nagiko.me/