STYLE TALK special edition

My Rule forSPRING STYLE

featuringYuri Ebihara

SPECIAL EDITION

スタイルのある人に聞く3つのルール  Special Edition

春と旅の着こなし、蛯原友里さんの場合。 前編

STYLE TALK

2020.03.14

スタイルのある人に着こなしのルールを聞く「STYLE TALK」。
この春は、蛯原友里さんをお迎えしたスペシャルバージョンをデイリー編とトラベル編の2回に分けてお届けします。
前編は春のデイリーな着こなしについて。

春と旅の着こなし、蛯原友里さんの場合。後編へ
Photo: Saburo Yoneyama
Hair&Make: Yukio Mori(ROI)
Edit&Text: Naoko Monzen

Rule 1

明るい色を着る

「春になると明るい色が着たくなります。毎年新しいアイテムを買ってしまいますね」と蛯原さん。なかでもよく選ぶのが、このトップスやパンツのような明るいパステルカラー。色×色のコーディネートが新鮮な一方、少し難易度が高いような気も……? 「明るくて淡い色のアイテムを購入する時のマイルールは、“手持ちの服に多いベージュと相性のよいものを選ぶこと”。ベーシックカラーのベージュに合う色を選べば、そこだけ浮かずに全身がしっくりまとまります」。なるほど! ぶれない基準があれば色×色の着こなしもシックにきまるという好例ですね。

「今回は春に向けたカラフルなトーンを意識しました。ジャケットも大好きなマイ定番アイテム。自分の好きな“アイテム”と“色”を集めたコーディネートですね。このジャケットは少し大きめでメンズライクなシルエットも、リネン混のぱりっとした質感も気分。ほどよくカジュアルで、まさにデイリーに着たい1着。カラフルなインナーも映えますが、逆にモノトーンでまとめても素敵だと思います。その場合は、透け感のあるトップスを選んでトレンドを取り入れたいですね」

Rule 2

耳元にもレイヤードを取り入れる

「耳元の重ね付けはあまりしないタイプだったのですが、最近イヤーカフに目覚めて世界が広がりました(笑)。ひとつ手に入れたら、“楽しい”“もっと重ねたい”と思うようになって。耳元でもおしゃれを楽しんでいる実感があって、気分が上がりますね」

「今回は4つ重ね付けしました。もともとパールが大好きなので、そのうち2点はパール付き。特に気に入ったのが、シルバー×パールのピアス。ゴールド×パールのピアスはたくさん持っていますが、上品なパールとシックなシルバーの組み合わせがすごく新鮮でした」

Rule 3

手元はあれこれミックス

「リングやブレスレットは素材もテイストもミックス! 昔はゴールドばかり選んでいましたが、最近はシルバーが気になります。ただ、ひとつの素材だけだと自分的に少し物足りないので、ゴールドのなかでも肌なじみのいいピンクゴールドをミックスすることが多いですね」

素材に加えてデザインの好みにも変化があったという蛯原さん。「以前は華奢なリングを重ね付けすることが多かったのですが、今回選んだアイテムのように存在感のあるものが気分。なかでも印象的だったのが、左手人差し指につけたContortionist Ring。ひとつひとつのパーツは細めですが、構築的でデザイン性が高い。かつ、存在感のある他のアイテムとケンカせずにうまく調和してくれます。単品はもちろん、重ね付けすることでまた新たな魅力を発揮するリングですね」

MY ESSENTIALS

蛯原さんが公開する、デイリーな着こなしに欠かせない“最愛のマイベーシック”

CLOTHES

甘めのトップス

「永遠に好きなのがこういう甘めのトップス。細かな刺繍やレース、ダーツ、ステッチなど、繊細なディテールのデザインが好み。マニッシュなジャケットに合わせたり、ニットとレイヤードして襟元や袖からちらっと見せたり……。フレンチブランドで購入することが多いかな。女性らしさを思いっきり出すのではなくて、ほんのり感じさせる着こなしが好きです」

「ディテールが凝っていて存在感があるので、1枚でも重ね着してもきまるんですよね。以前はお仕事で甘めのスタイリングを着ることが多かったのですが、私服はものすごくカジュアルだったんです。今になって、甘さを大人っぽく取り入れる程よいさじ加減がわかってきたような気がします」

JEWELRY

存在感のあるリング

「気合を入れたい時や“おしゃれするぞ”(笑)という時に欠かせないのが、ガツンと存在感のあるリングたち。ピカピカというより、肌なじみのよい少しマットな質感が好み。今日持ってきたのは、ブシュロン、コンテンポラリーアーティストが手がけるLA発のスピネッリ・キルコリン、ESCAPERSでも取り扱いがあるザ レタリング。ブランドをミックスして、たくさん重ね付けするのが好きです」

PROFILE

蛯原友里さん/モデル
雑誌『CanCam』『AneCan』『Domani』の専属モデルを経て、現在は『Marisol』のカバーモデルをはじめ多数の雑誌やCMに出演。ファッションやライフスタイルアイテムのプロデュース、デザインも手がける。昨年、40歳を記念して2冊の写真集を同時発売(『YURI EBIHARA 2002-2019 THE DAYS』/小学館、『YURI EBIHARA Here I am』/集英社)。
https://yuriebihara.com/
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